株式会社タグボートは株式会社CAMPFIREと共に、日本のアーティストが制作に専念し、グローバルに活躍するために必要な資金が集まる環境作りのためのサポートプログラムを2017年12月25日より開始いたします。
○アーティストのサポートプログラムについて
新進のアーティストは高い制作コスト、展覧会やイベントの参加費、海外の展示やアーティスト・イン・レジデンスへの滞在など、資金面に苦労しながら作品の制作と活動を行っています。そのようなアーティストの資金面の困難を解消し、作品の制作に専念できる環境を作るための場を提供するため、今回のサポートプログラムを開始いたしました。
CAMPFIRE上に特設ページを開設し、新進アーティストのプロジェクトを掲載。TAGBOATがクラウドファンディングのプロジェクト作成とアートコレクターへの告知やアーティストのSNS運用などをサポートし、成立した際には、プロジェクト実行の支援をいたします。CAMPFIREは、クラウドファンディングにおけるプロジェクト作成時のノウハウ提供及び特設ページの作成、広報活動等の支援を予定しております。
【TAGBOAT特設ページ】
https://camp-fire.jp/channels/tagboat
○第一弾プロジェクトについて
プロジェクト名: ニューヨークのギャラリーで展覧会を開催したい
https://camp-fire.jp/projects/view/57488
■期間:2017年12月25日 〜2018年2月28日
■目標金額: 100万円
■リターン(返礼品)一例:
主に各作家の小作品をベースにしてリターンを行う
・アーティスト 橋本仁のウッドブリック(オリジナルアート作品) 12,000円 × 20点(税込、送料込み)
・アーティスト 中村綾花の紙に木版画 (ED: 15) A4サイズ 20,000 × 15点(税込、送料込み) など
今年11月アートの本場ニューヨークでの桁違いのマーケットの大きさを肌で感じ、来年もニューヨークでチャレンジすることを決めた7名のアーティストたち。 マンハッタンのトライベッカにあるギャラリースペース「hpgrp Gallery New York」を来年6月に約1週間借りて展覧会をすることで改めてニューヨークに向けての第一歩を切り開いていきたいと考えてます。
これまでも「ニューヨークで展覧会をしたい」といクラウドファンディングのプロジェクトはあったが、それは現地での事情を理解せずに、とりあえずニューヨークに行くことだけを目的としたアマチュアのものが多かったかと思います。
今回の7名の出展アーティストは株式会社タグボート主宰の東京と台北で開催された「Independent」に出展した約300名のアーティストの中でそれぞれグランプリを含む上位15名にあたるアーティストが選ばれました。
上位5%だからこそ作品のクオリティには自信を持っており、国内でのアーティスト活動の実績もあります。
今回のプロジクトは日本人としてのアイデンティティをブランディング化し、現地で重要な美術関係者との交流を行うなど、綿密な調査をした上で展覧会に挑戦するという点で他とは明らかに目的が違います。
彼らのチャレンジは今回に終わらず、次は現地のギャラリーの所属アーティストとなり、ニューヨークにてアートフェアに出展するなど新しいキャリアアップを目指していいます。
【出展アーティスト】
橋本仁、佐藤誠高、岡田豊、Aki Sakamoto、中村綾花、島田裕美子、若田勇輝
【株式会社CAMPFIREとは】
国内No.1の掲載数、PV数を有する購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を2011年より運営。CAMPFIREはあらゆるファイナンスニーズに応えるべく、 “資金調達の民主化” をミッションに、個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、様々な挑戦を後押ししております。これまでに1万件以上のプロジェクトを掲載し、プロジェクトに対する総支援者数は約35万人、流通金額は38億円に達しました。
CAMPFIREは、1人でも多く・1円でも多くお金がなめらかに流通する世界を目指して、クラウドファンディングに加え「CAMPFIREレンディング」「polca(ポルカ)」などを通じてCAMPFIRE経済圏を作って参ります。
<会社概要>
社名: 株式会社CAMPFIRE
住所: 東京都渋谷区渋谷2丁目22-3渋谷東口ビル 5F 設立: 2011年1月14日
代表取締役: 家入一真